夏季休業について
2025年8月5日
平素は格別のお引き立てを頂き厚くお礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。
夏季休業期間
2025年8月13日(水) ~ 8月17日(日)
休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
スリヤナディ【organic kitchen & yoga studio】さんへ
2025年7月25日
こんばんは。今日も暑い一日でしたが皆様体調は崩されていませんか?
先日は白浜旅行に行ったのですが、その帰り道に、有田郡広川町にあるスリヤナディさんに行ってきました(*^^*)

こちらは2025年1月にオープンした、閑静な住宅街の中にある古民家レストランです。
お部屋は素敵にリノベーションされていて落ち着いた個室空間で、こだわりの素材を使った絶品イタリアンコースを頂けます。







オーガニックの食材、地元の新鮮な野菜とフルーツを使った色とりどりのお料理をいただけて幸せなひと時でした(*^^*)
お料理を提供してくださるときに、シェフから食材についてのお話を聞かせていただき、一品一品が素材本来の味を生かして心を込めて作られているのが伝わりました。
身体に優しいお料理をありがとうございました!
スリヤナディ
HP https://surya-nadi.jp/organic_kitchen/
instagram https://www.instagram.com/suryanadi1551/
営業時間 月~金 11:00~15:00
定休日 日曜日
祝日 不定休
完全予約制ですが、当日の予約をご希望の際はお電話にて受け付けておられるそうです。
営業日・定休日は変更となる場合がありますので行かれる際はご確認ください。
夏休み旅行へ
2025年7月24日
こんにちは。毎日暑い日が続いていますね。
北海道でも40℃まで上がるという予報も出ていましたが、異常気象に本当に驚きます。
皆様体調にはお気をつけてお過ごしください。
私事で恐縮ですが、子どもが夏休みに入ったので、先日は和歌山県の白浜に遊びに行ってきました(*^^*)

向かいました。
こちらのお店は人気店なのでいつも並んでいますね。
この日も行列でした!さすが人気の和歌山中華そば屋さんですね。

麺は中細ストレート麺で、スープは豚骨がしっかり聞いた豚骨醤油スープです。子どもも大喜びで食べていました(*^^*)
その後、白浜ではプールで泳いだり、夜には花火鑑賞をしたりと夏を満喫した一日を過ごしました。
翌日には素敵なお店に寄ったのでそちらはまた次回ご紹介させてください(*^^*)
本日もお読みいただきありがとうございました。
経年美化の魅力
2025年7月18日
こんにちは。事務員ブログです。
本日は「経年美化」についてのお話をさせていただきます。

みなさんは住宅は新築の時が一番きれいだと思われている方が多いと思います。
確かに、最新の設備や傷一つない壁紙は新築の時の魅力です。
しかし、傷や色の変化も味わいとなり、家族の歴史とともに美しく成熟していく家があります。
それは、自然素材の力を生かした住宅です。
工業製品のように劣化するのではなく、時間とともに育っていくのが自然素材の住宅です。
例えば無垢のフローリングは、白木に近い色合いだったのが、年月を経て深みのあるあめ色に変化します。
子どもがつけた傷も家族の思い出となります。
ドアノブに使用した真鍮などは酸化することで深みのある色合いに変化します。
また、漆喰・珪藻土などの塗り壁はビニールクロスと違い、調湿効果や消臭効果をもっていて、年月とともに質感が落ち着いてより空間に馴染んでいきます。
経年美化は、その場所で過ごした時間や空間への愛着と思い出を刻み込みます。
弊社では一緒に過ごしてきた子どもたちが巣立った後も、この家が好きだと思ってもらえるような、時がたつほど愛着を持てるそんな家づくりを目指しています。

紀の川市 新築工事 棟上げ
2025年7月10日
こんにちは。事務員ブログです。
先日は紀の川市内にて住宅棟上げが無事に完了しました。
お天気にも恵まれ、素晴らしい一日となりました。
お施主様も暑い中ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします(*^^*)
安全に工事を進めてまいります!

本日もお読みいただきまことにありがとうございました。
家族を守る住まい
2025年7月5日
こんにちは。事務員ブログです。
最近は鹿児島県、トカラ列島で地震が頻発していますね。
震度1以上の地震は2週間弱で1,000回を超えたそうで、
テレビを見ていても毎日地震速報が流れてきて心配になります。
日本で住んでいたらいつ、どこで地震が起きてもおかしくないので、起こっても大丈夫なように日頃からの備えをしておくことが大切です。
<簡単にできる地震対策>
大型家具の転倒防止措置

<リフォームによる地震対策>
耐震改修
耐震改修工事とは、地震で揺れたとしても建物が崩壊しないことを目的に施す工事で、既存建物の耐震診断を行った上で、バランスよく耐震補強を行って、適切な補強金物を用い補強工事を行うことです。




日本の場合、木造住宅の基準が大きく変わったのは2000年の法改正からです。
つまり本当に安心して暮らせる建物は2000年以降に建てられた建物ということになります。
旧耐震の家は、震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないことと定められています。
しかし、最近では震度5以上の大きな地震が各地で発生していて、倒壊している建物はほとんどが旧耐震の建物だそうです。
旧耐震の建物では、今後さらに多発するであろう大規模な地震には耐えることができない可能性が高いということです。
大災害はいつ起こるかわかりません。
大切な方の命を守るために、備えあれば憂いなしの気持ちで、万が一の時にご自身と大切なご家族を守るためにできることから地震対策を行えるといいですね。
実際に大地震が起こった時に「対策をしておいてよかった!」と言えるようにしていただけたらと思います。
耐震改修工事をお考えの方は補助金の活用もできますので、お気軽にご相談ください(*^^*)

本日もお読みいただきありがとうございました。
紀の川市 メリーズハウスさんへ
2025年6月30日
こんにちは。事務員ブログです。
6月28日(土)に、紀の川市の「メリーズハウス」さんに、有田市の「辻本」さんという駄菓子屋が一日限定で来られていたので、子どもを連れて遊びにいってきました(*^^*)


ウッディで温かみのあるお部屋に、所狭しとお菓子がたくさん並べられています(*^^*)







子どものころは私も近所の駄菓子屋さんに行くのがとても楽しい時間でした。
現在では駄菓子を販売しているお店は少ないようですね。
来られている子どもさんは小さくてカラフルなお菓子を満面の笑みで選んでいました(*^^*)
こちらのメリーズハウスさんは、普段は古民家カフェ・子どもの遊び場・図書館という、地域の方をつなぐコミュニティの場所です。


メリーズハウスさんの建物の中にあるこちらの本棚は、「みんとしょ」といって、ひと箱本棚オーナ制度を導入した私設図書館です。
本棚オーナーが選んだ本を通じて、人とひとの交流が生まれ、人もまちも繋がっていく場所です。
ご自身の愛読書だった本をこちらに置いてみなさんに見てもらうことで、趣味を通じたコミュニティ形成の場にもなるなんてとても夢がありますね!
この日はたくさんの駄菓子や本に囲まれた空間にお邪魔し、子どもと一緒に楽しい時間を過ごさせてもらいました(*^^*)

本日もお読みいただきありがとうございました。
和歌山県紀の川市久留壁26-1
和歌山県有田市初島町浜1318-1
粉河つなぐマルシェへ
2025年6月9日
こんにちは。事務員ブログです。
今週は雨が続くそうですね。
東海・近畿・中国地方も本日梅雨入りしたそうです。
昨日は月一で行われる、粉河つなぐマルシェに遊びに行ってきました!




この日は天候が心配されましたが、雨も降らず過ごしやすい一日で皆さん屋外でイベントを楽しんでおられました。
この日は飲食店の他に雑貨、お野菜など様々なショップが出店されていて目移りします(*^^*)その中で今回はメリーズハウスさんのテナントにお邪魔しました。





レトロな感じのディスプレイがかわいいですね(*^^*)

心がこもっていてとっても嬉しい(*^^*)お家まで大切に持って帰りました。
メリーズハウスさんは紀の川市で築100年の古民家カフェをされているそうです。
そこは子どもの遊び場、図書館でもあるそうで、あらゆる年代の方が心地よく過ごせる拠点づくりを行っておられるそうです。
メリーズハウスさんの活動を通じて住民の方や地域の方の交流が増え、地域の活性化に繋がるなんて素敵な取り組みですね!

楽しいお話をありがとうございました(*^^*)
午後からは南米ギニアのライブが行われ、とても盛り上がった一日でした。

本日もお読みいただきありがとうございました。
住宅の耐震化が重要です!
2025年5月15日
こんにちは。事務員ブログです。
先日は休日に紀の川市にある「Granjero(グランヘーロ)」さんへお邪魔してきました(*^^*)

見た目も美しく、とっても美味しいんです(*^^*)


店主さんから食材から丁寧なこだわりが感じられ、私も大好きなお店です。
お近くを通られた際にはぜひ!
本日は住宅の耐震化のお話をさせていただきます。

いつ発生してもおかしくない大地震から命を守るためには、住宅の耐震化がとても重要になってきます。
紀の川市の住宅の耐震化の補助のご案内です。
木造住宅耐震診断
内容:木造住宅の耐震診断士による耐震診断を無料で実施
受付期間:2025/4/22(火)~2026/1/23(金)
住宅耐震改修事業費補助金
☆耐震補強設計費
内容:設計費の2/3(13.2万円)を補助
受付期間:2025/4/22(火)~2025/7/31(木)
☆耐震改修工事費
内容:工事費の2/3(上限67.03万円)+工事費の11.5%(上限48.93万円)を補助※最大115.96万円
受付期間:2025/4/22(火)~2025/7/31(木)
☆耐震補強設計と耐震改修工事の総合的な実施
内容:工事費の40%(上限57.5万円)+74.1万円を補助※最大131.6万円
受付期間:2025/4/22(火)~2025/7/31(木)
これらの申し込みは先着順となり、予算に達し次第締め切りとなります。
「補強したいけどいくらかかるかな?」
「大地震に耐えられるか不安なのでまず診断を受けたいがどうしたらいいのか・・・。」など、心配な点がありましたらお気軽にご相談ください。
地震に備えて補強が必要な場合、お客様に決めていただいたご予算の中で優先的な工事から順番にされる方もいらっしゃいます。
耐震診断・耐震改修も弊社にお任せください!

本日もお読みいただきありがとうございました。
紀の川市下鞆渕 木材販売所
2025年5月8日
こんにちは。事務員ブログです。
GW明けで不調の方も多いそうです。
皆様どうかご無理のないようにお過ごしくださいね。
昨日のブログでは本社棟上げのお話をさせていただきました。











(価格・在庫は2025年5月7日現在のものになります)
建築部門で使われなかった木材や、大きな一枚板など、所狭しと陳列されていました。
工場長に尋ねたところ、本当に様々な業種、年齢層の方が性別問わずお越しいただいているそうで、購入された方はお客様ご自身でテーブルや棚など作られるそうです(*^^*)
購入された方はどんな作品を作られたのか私も一度見てみたいです。
DIYがお好きな方はぜひ遊びにいらしてくださいね!
本日もお読みいただきありがとうございました。
榎本林業 木材販売所
和歌山県紀の川市下鞆渕1223-1
定休日/日・祝(変更する場合があります)
工場長instagram (お越しいただく際にはこちらにて営業日のご確認をお願いいたします)
在庫確認・取り置き等のお電話のお問い合わせは一切行っておりませんのでご了承ください。
榎本林業本社 棟上げ
2025年5月7日
こんにちは。事務員ブログです。
GWも終わってしまいましたね。皆様いかがお過ごしでしたか?
5/2・3に大阪万博にて木製ガードレールの展示をさせていただきました。
お越しいただいた皆様誠にありがとうございました!

本日は本社棟上げのお話をさせていただきます。
和歌山県紀の川市下鞆渕の弊社の工場横に本社を移転することになり、棟上げが本日無事執り行われました。

昨日までは雨が降っていたので天気が心配でしたが、昨日とは一転し晴天に恵まれ、青空の下、大工さんは安全に作業を進めてくださいました。
こちらの建物は本社事務所ですが、お越しいただいた方に休憩して頂けるような空間も設けたいと考えております。
また進捗状況をブログにてお伝えできればと思います(*^^*)
本日もお読みいただき誠にありがとうございました!
和歌山県紀の川市 RAGUMAN桃山店へ
2025年4月25日
こんばんは。事務員ブログです。
もうすぐ大型連休がありますね!
お天気も良さそうなので、計画のある方は青空の下、楽しい時間を過ごせるといいですね。
私は先日のお休みに、紀の川市桃山町にある「RAGUMAN桃山店」にお邪魔してきました。




玄関はディスプレイがされていてかわいいです(*^^*)

木のぬくもりと、カラフルな絵や内装に見ているだけでワクワクします。




メニューもたくさんあります!


いろいろなメニューがあり目移りするのですが、「レモンらぐまん」を注文しました。

見た目もとてもきれいで、塩味とレモンがさっぱりしています。
細麺で、豚肉や野菜がたくさん入っています。
あっさりとしていて、輪切りの唐辛子の辛みもアクセントとしてきいていて食欲がない夏場でも食べたくなります(*^^*)


トッピングもチーズの他にミンチ、コーン、バター、トマトなどたくさんありますので、自分好みのラーメンにする楽しみもありますね。
店内は県内外から来られた常連さんが多いように感じます。
お店の方もいつも優しく迎えてくださり、私も大好きなお店です。
お近くを通られた際にはぜひお立ち寄りください(*^^*)
本日もお読みいただきありがとうございました。
RAGUMAN桃山店 instagram
和歌山県紀の川市調月92-8
0736-66-2147
営業時間
- 水・木・金 17:00 – 21:30
- 土・日・祝日 11:00 – 13:30/17:00 – 21:30
- 月・火 定休日
営業時間・定休日は変更となる場合がありますので、行かれる際にはご確認ください。
ほっと休まる「木視率」
2025年3月14日
こんにちは。事務員ブログです。
今日は広く晴れが続き春本番の陽気ですね。

今日は「木視率(もくしりつ)」についてのお話を書かせてください。
皆さんはどんなお家がお好みですか?
ホテルライクな住宅、無機質でクールな住宅、木のぬくもりあふれる住宅、、、住宅も好みであり千差万別です。
弊社のお客様は木の家はいい香り、癒されるのでそのような家を建てたい、という理由で来てくださることが多いように思います。
実際に木の家には様々なメリットがあるそうで、「木視率」もその一つです。

これは字の通り、室内における木の見える割合の数値で、木視率が30%~50%だとリラックス効果が高まると言われています。
皆様にもお気に入りのカフェなど、その場にいるだけでリラックスする場所があると思いますが、それは目視率も関係してるかもしれません。
お部屋の床が約20~30%、壁が約40~60%、天井が約20~30%という面積比率となります。
住宅をこれから建てるご予定の方は例えば無垢材のフローリングにされた場合20~30%なので、天井や壁に木を使用すると理想の数値に近づきます。
現在お住まいの住宅で木視力をあげたい方は木製家具や木製キャビネット、木製手すり、木製家具などを設置していただくことで心地よい空間にしていただけます。
ある研究によると、木材率30%の部屋にいるときは脈拍数が下がり、45%の時は上がるとの結果が出ています。
この効果を利用して、寝室やリビングは、床と天井に無垢木を施工してリラックス効果が高い(木視率40%)にし、書斎や勉強部屋は、床と天井、一部壁も無垢木にし集中力をアップ(木視率50%)など、目的と効果があるとされてる木視率に注目してお家づくりをされてみるのはいかがでしょうか(*^^*)
ちなみに収納内部は木視率を多めの無垢木材にすると、調湿・消臭・防虫効果に優れています。カビ知らず、虫食い知らずです。
化粧材(きれいな木材)ではなくても、木材を使用することで快適な収納空間が完成します。

完全注文住宅を手掛ける弊社では、皆様のお好みに合わせた新築・リフォームが可能です。
本日お話した「木視率」だけではなく、間取りや家事動線、収納計画など、今の暮らし方で不便と感じていることを教えてください。
住宅に関することはお気軽にご相談ください(*^^*)






本日もお読みいただきありがとうございました!
参考URL:
Theはっさく ドリンク
2025年3月13日
こんにちは。事務員ブログです。
今日は空が霞んだ一日ですね。
花粉・PM2.5や黄砂も飛んでいるようですが、窓や車についている飛散物をみるとびっくりします。早くつらい時期が過ぎ去りますように。
昨日和歌山県紀の川市にあるまつばら農園さんより素敵なドリンクをいただきました(*^^*)

「The はっさく」ソーダや焼酎、お湯、甘酒などで希釈していただくドリンクだそうです(*^^*)
はっさくは剥くのに時間がかかるので、このようなドリンクになっていると大変ありがたいですね!
こちらははっさく特有の「美味しい苦さ」を最大限に引き出す為、水を一切加えず、果実そのものの味わいを凝縮し作られたそうです。とても手間がかかっていますね。

はっさくのさわやかさと、山椒の風味がふわっとしてとても美味しくいただきました(*^^*)!
和歌山県紀の川市に「のうかのしゅくだい」というアップサイクルブランドがあります。
それは農家さんが出荷できない果物をのうかのしゅくだいと捉え、魅力ある宝物に変えていこうというプロジェクトで、こちらの「Theはっさく」もそこから生まれた商品の一つだそうです。
紀の川市では柿の年間廃棄 330t(推定)、全国では果物の年間廃棄量は70,000t(推定)と聞きびっくりしました。
まつばら農園さんでも年間およそ1.5tの柿を廃棄されていたそうですが、他の農家さんと手を取り廃棄作物を宝物に変える活動をされているそうです。
以前完熟の柿をいただいたことがあったのですが、その柿でウスターソースを作ったら甘味とコクがぎゅっと濃縮され感動しました!
こちらのプロジェクトでは、もったいない畑のくだものでつくった一筆箋も現在販売されているそうです。
果物の繊維から便箋づくりに繋がる発想が素晴らしいですね!

(まつばら農園さんHPより引用)
これから生み出される作品が楽しみです!
本日もお読みいただきありがとうございました。
3.11
2025年3月11日
こんにちは。事務員ブログです。
今日は3月11日、東日本大震災から14年目ですね。
yahooやLINEで「3.11」と検索すると、LINEヤフーから、お1人につき10円を東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援に寄付をしてくださるそうです。
私も今日の朝このニュースを知り、娘と一緒に検索をしました。

2011年3月、東日本大震災以前の応急仮設住宅のほとんどは、軽量鉄骨のプレハブ造により供給されていましたが、東日本大震災においては木造化の取り組みが進んだそうです。
それは震災前から県と地元工務店が情報交換などを行い、交流があったからだそうです。
急を要する困難な状況の中、「たとえ数年間の仮住まいでも、ぬくもりと安らぎを感じてほしい」と考えられ、木造での仮設住宅と仮設保育所などを建設されたそうです。
役割を終えた後も木材であれば再利用が可能であるという点も考慮されたそうです。
木造建築に関わる設計者・大工・職人・林業・行政機関が一体となり「木を使って助けたい」「地元の皆さんに貢献したい」という思いから迅速に仮設住宅建設に成功したことに感動するとともに、地元国産材の建物が被災した方の暮らしの室内環境汚染の心配がなくストレス軽減の役割を果たしていたことに、林業を生業としている私たちにとって感慨深く思いました。

本日もお読みいただきありがとうございました。