蛍光灯からLEDへお急ぎください
2025年6月3日
こんにちは。事務員ブログです。
今日は照明についてのお話をさせてください。

日本が「水銀に関する水俣条約COP5」に合意したことによって、2027年末で蛍光灯の製造・輸出入は禁止になりました。
これにより、2027年末までにすべての一般照明用蛍光ランプの製造及び輸出入が禁止されることになります。
参考: 経済産業省資料
製造は禁止ですが販売はおこなわれます。
しかし製造終了に伴い蛍光灯ランプの値上がりが見込まれています。
このことにより、LED照明器具の導入が遅れれば遅れるほど、初期費用が高くなるかもしれません。
LEDは従来の蛍光ランプに比べて、約50%以上のエネルギーを節約できるといわれているそうです。また、寿命も長く、8~10年程度の使用が可能だそうです。これにより、交換頻度が減り、廃棄物の削減にもなります。
2027年末における蛍光ランプ終了は、エネルギー効率と環境保全を目指す重要な段階となります。

現在、スマートLED照明を使われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
スマートLED照明とはインターネット接続されて、音声による指示でオン・オフや調光、スマホを使った遠隔操作やシーン設定、時間による制御等ができるLEDのことです。
スマートハウスも普及しているので、このような照明環境が当たり前になっていくのでしょうね。

本日もお読みいただきありがとうございました。
参考URL: 経済産業省HP
「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
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